PATMとCYP酵素とカフェイン(コーヒー)

PATMとCYP酵素とカフェインの関係について考察します。

推測される機序は以下
通常(関根教授の資料P61にあるように※1)トルエンからベンジルアルデヒドに変換される際に肝臓のCYP酵素であるCYP2E1が利用される。ただ、PATMerはP62にあるようにトルエンからベンジルアルデヒドに変換されず、皮膚ガスとして放出されることが確認されている。
(非PATMerもベンジルアルデヒドがあることから、トルエンに関しては、誰でも体内で持っており、変換されるか、どうかの違いがあるという見方もできる。)

※1
https://iiae.or.jp/wp-content/uploads/2023/12/b3a22a3bfcc761c4c1e631bfa18380c2.pdf

また、CYP2E1は※2の本 P91にあるようにカフェインを代謝する基質となる。一つの可能性としてカフェイン代謝によって活性酸素が発生し、PATM物質が発生することが考えられる。

※2
体の中の異物 「毒」の科学 著者:小城勝相

私の場合は、長らくカフェインを毎日摂取していたために、急にやめると、肩こりや関節痛みが起きやすくなる。Wikipedia※3によれば、これは”離脱症状”と呼ばれている。これからのチャレンジではあるが、徐々に減らしていくのがよいと思う。

※3
カフェイン依存 – Wikipedia

あと、24/5頃に栄養士から、カビを持ち込んではいけないため、コーヒーの殻には気を付けるようにアドバイスを頂いた。ただ、カビを注意したコーヒーは非常に高いので、そこまでやるか。は難しいとのこと。


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